新約聖書の巻末(付録)にあたる [ヨハネの黙示録13章18節]
「・・・思慮ある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは
人間をさすものである。そして、その数字は666である。」
というあまりにも有名な記述がある。
新約聖書自体が論争の末に写本をつなぎあわせたものであることや、ヨハネの黙示録そのものについても正典とすべきか否かなど、その位置づけについて論争が絶えず、しかも、その解釈も幅広いばかりでなく「616」や「615」といった異読も存在するということで、やれバーコードだ、ベリチップだ・・・と都市伝説的な話にとどまることが多いこの獣の数字[666]・・・
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死海文書の解析がNASA出身の研究者によって進められているので、近いうちにまた何かわかるかもしれないが・・・
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世相が世相で終末観が色濃い今日においては、聖書学で取り扱われる皇帝ネロやローマ教皇などに目が向くこともあまりなく[666]は、福音派の人々の脳内完全コピーで映画:オーメンにおいて描かれたような、反キリスト=悪魔の象徴として、あるいは魔王の再臨やハルマゲドンを髣髴させるものとして理解される。
この際だからあえて乗っかってやろうと思うが。ニヤリ
出涸らしみたいなネタも気が引けるので
「日本」に存在する獣の数字666を示しておく・・・。
◎六本木ヒルズ◎
東京都港区[六]本木[六]丁目[六]本木ヒルズ→666
ライブドア、グッドウィル、リーマンブラザーズなどの他、最近だとジャンキーの兄ちゃんと下着屋のババアが取沙汰された。ちなみに、上空から見ると建物の構造が六角形であることがわかる。補助線をひいて六芒星を描くと内側六角形の中心にヘリポートが来る。フォーブスでアジアの英雄に選ばれたBAPEのNIGOくんは最上階に陣取ってる。(ちっ・・・)アークヒルズという、ちょっとセンスを疑うネーミングも引っかかる。アーク(契約の聖櫃)の丘って・・・。日ユ同祖論者としては、嬉しくもあり・・・同時に(東京がエルサレムなのはまだしも?)六本木ヒルズがエルサレム神殿ってことなら吐き気がする。
◎東京スカイツリー◎
高さ610.58m。業平橋周辺の海抜は約4mちょい→615(異読)
基礎工事の図面など入手できなかったのでなんともいえないがあのあたりは地下鉄も通っていないし、建築工学的に地下が約50メートルほどあっても不思議ではない→666(?) ちなみに東京タワーは高さ333メートル。2倍だろ・・・。
2011年12月竣工予定で2012年春以降営業開始予定。2012年?マヤのカレンダーが終わる年・・・うーん。地デジ完全移行が2011年7月だから・・・電波障害云々っていうのも、あんまり信用ならない。新世界秩序の名のもとで怪電波でも出すんだろうか?w
ネーミングも公募したそうだけど、どうだろう・・・スカイツリーに決まったと聞いて真っ先にセフィロト(生命の樹)を想起した。「ゆめみやぐら」に1マソ賭けていた私は半べそで八百長を確信。
地図上では、皇居を頂点として、隅田川を底辺にとった三角形の中心に位置している。スカイツリーの構造そのものも、最下部の断面は三角形。
◎兵庫県川西市◎
郵便番号が 〒666-0000 →666
名所として九頭神社(神社庁には法人登記されてません)がある。
ここは、清和源氏の祖である源満仲が、住吉大神から「放った矢のとどまるところに住んでよし」と啓示を受け、そうしてみたところ、湖に住んでいた雌雄の龍の一匹の目にささって死に、もう一匹は山を突き破って滝をつくって逃げ延びたそうな。結果、流れ出た水によって田畑ができ満仲は居城を築いた・・・と、まぁそんな感じなのだが、なぜか討ち取った満仲ではなく、水を蓄えこんでいた悪者であるはずの九頭龍が九頭大明神という名前で祭神として奉られている。
・・・〒666=九頭龍=八岐大蛇=赤い竜=サタン=[666] ではないか?赤い竜とは、ヨハネ黙示録12~13章で記される海に棲む竜のことで12章第9節の「この巨大な龍、年を経た蛇、悪魔とかサタンと呼ばれるもの、全人類を惑わす者」の記述に従えば、まさしく龍=蛇=悪魔=サタン=666。
たしかに、赤い竜は7つの頭と10本の角をもつとされており、頭の数があわないし、描写も若干違う。それに「日本とローマじゃちょっと無理がある」という意見もあるだろう・・・しかし実は、整合性があるんじゃないかと思う(案外、大発見かも?)
1.赤い竜の「頭」はキリスト教弾圧を加えたローマ皇帝を象徴しているとされ、変化するものであること。
2.日本が原始国家の輪郭を描きはじめた神話の時代から 平安時代まで、八岐大蛇と九頭龍の「頭の数」が変わっていないこと。
3.当該ローマ帝国での政体変化と日本における皇室の起こりが、時期的に整合性をたもっていること。
4.神話や伝承、シンボリズムに共通項が多数あること。
以上の4点により[〒666=九頭龍=八岐大蛇=赤い竜=サタン=666]であることを示すことができる。
根拠1.の「赤い竜の頭がの数が変化する」という点について補足しておくと・・・17世紀の神学者セバスチャン・ミカリエスによれば、悪魔は堕天使であるため、天使の九階級を踏襲しており、悪魔の分類もまた九階級である、としているのだが九階級といっても、サタンの中のサタンである大魔王ルシファーがヒエラルキーの頂点、悪魔という概念の中核であり残りの第八階級まではルシファーの化身(即ち、悪魔と呼ばれるもの)。
また、これが意味するところは、遅くとも17世紀においては、7つの頭から9つの頭へと実質的には修正を余儀なくされているといえる。だから、もしかしたら、ローマカトリックの「7枢要罪」も近いうちに「9つの大罪」に変わるかもしれないし、ブラピ主演で「ナイン」なんて映画もできるかもしれない(笑)
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ちなみに、根拠2~4も含めて、これらを更に掘り下げていくと、冒頭に「福音派の脳内完全コピー」と揶揄した論理から離れて新たな視座を得ることもできる。つまり、日本が「8」の国家であることや、皇室の真価、黙示録の真の意味、闇に包まれていた史実を紐解くことが可能となる。それによって、日本で、世界で、いま何が起ころうとしているのかを明らかにすることもできる。その他にも多くの叡智が導出できるだろう・・・が、話がかなり逸脱するし大変そうなのであまり掘り下げないように、以下さわりだけメモ。
日本のなかをよーく見ると、「6」、「7」、「8」を象徴する集団がそれぞれ日本に深く根をおろしている。また、「5」や「9」を象徴する集団も入り乱れている。 もちろん、どこに善悪の判断基準となる視座を置くかによってそれぞれの集団やそれらの行為・目的についても全く見え方がことなる。
「666=ミロク=弥勒菩薩」ひとつとってみても、弥勒菩薩=666は釈迦による救済から漏れた人々を救済するために、未来において世界の終わりに下界に下りてくるのですから、キリスト教徒のいう666とは正反対。
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最後に、九頭神社についてもう一点。九頭神社は奈良と和歌山にも一社ずつあるが、和歌山の九頭神社を基点に、兵庫と奈良のそれぞれの九頭神社までの距離が等しく、美しい二等辺三角形ができる。
京都にも九頭神社、箱根にも九頭龍神社などがある。他に、神戸の北斗七星、東京でも平将門の北斗七星などもあるし今回取り上げた六本木ヒルズや東京スカイツリーのほか伊勢神宮など様々な糸口から考えてみたい。いい暇つぶしになりそうだ。
貴殿は身近な真の666に気付いておらぬな。。。
おっしゃるとおり私の創作ネタです。
身近な真の「666」ですか・・・きになります
宜しければ、ご教示願います。
今後ともご鞭撻を賜りますようお願いします。
m(_ _)m
「第二の獣」の正体が、精神の貴族さんではないですか?
ソクラテスは「汝を知れ」と言いました。
kemonoさん、コメントありがとうございます。
貴重なご意見ありがとうございます。
・・・わたしはkemono2号ですか?
3号に心当たりはおありですか?
陰謀解体・・・解体=破壊。
貴殿は破壊者「獣」である。
判りたか。
解せませぬ。
わたしは神の子光の子って
いわされて育ちましたから。
思えばそのころから虫唾が走り
吐き気がしましたが。
やはり貴殿は「獣2号」であろう。
その証拠に、貴殿はメシアとしての認識を放棄した・・・